お酒はほどほどに
頑張ったご褒美にお酒をのみ、また頑張ろうと意気込むことはありませんか?
しかし、ストレスが増えてしまうと、お酒の量も増えていきます。体には良くない事ですよね。体に悪いとわかっていても、増えてしまうのはなぜか?
仕事が終え家に帰っても、気が立ってピリピリしていたり、仕事の事が頭から離れずしんどい感覚から解放されたい思いで、お酒をのみリラックス出来るから。休日、仕事の疲れで体が怠い、頭が締め付けられる感覚があるにも関わらず、やりたいことをしたい気持ちが強く、そこでお酒を飲むとリラックスし気合いが入かるから。
そもそも、なぜ常にピリピリしていたり、仕事が頭から離れないのか?仕事場での「~はすべきだ!」思考が強く、自分を必要以上に追い込む癖や、家庭内でも、「こうあるべきだ!」思考が強く、ここでも必要以上に自分を追い込む癖が原因。物事はいろんな見方・考え方があるのに「~はすべきだ!」と一つの手段に気をとられている状況といえます。
仕事場、家庭内でも、「べきだ!」思考が強いこと、自分を追い込む癖の影響で、常に心身ともに緊張状態。その緊張をほぐすために、お酒の力をかりてリラックスする。「飲んだらすぐにリラックス出来る」と覚えてしまい、疲れてしんどい時は「お酒で元気出せば良い!」と勘違いしてしまいます。
仕事や家事などの物事は上手く進んでいるが、「日常が忙しく自分のための時間がつくれない」「心地よいと感じる時間がない」となると、自分の心は枯れていくばかりです。お酒で元気を出し、やりたいことができているが、心から感じる充実感は得られないです。お酒のせいで「やりたいこと」が心身ともに疲弊している状況下では「やるべきだ!」に変わっているからです。
ご自身や周りの方で、ここ最近お酒の量が増えていませんか?振り返ってみてください。最後までお読みいただきありがとうございました。
2025年11月15日
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